1969-07-17 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第33号
ところが最近の関連産業融資の非常にふえておる状況あるいは運営のしかたを見ておると、私はこれは農林中金当局者に来てもらわなければはっきりせぬのですが、農林中金当局者にはそういう観点が欠けておるんじゃないかと思います。なぜかというと、農林中金の当局者の中にはこういうことを言っておる者があります。
ところが最近の関連産業融資の非常にふえておる状況あるいは運営のしかたを見ておると、私はこれは農林中金当局者に来てもらわなければはっきりせぬのですが、農林中金当局者にはそういう観点が欠けておるんじゃないかと思います。なぜかというと、農林中金の当局者の中にはこういうことを言っておる者があります。
また、私畜産局長の立場としては、そのほかに農林中金等の援助も望ましい、希望したいということで、農林中金当局にその旨を要請をいたしてまいったのであります。
しかしながら、結論といたしましては、農林中金当局でも、さらに慎重に検討いたしました結果、結果におきましては、当初から裁定案等で出ておりまする線と実質的に変らないことになっておりまするが、それ以外にこの際急速に本件を処理する方法はないという結論に立ち至ったような次第でございます。
○国務大臣(保利茂君) まあ農林中金から短期融資にしても廻つて、その中金融資が不健全融資の形になるということは、農漁民の利益保護という上からいたしまして重大な問題でもございますし、それにつきましては農林中金当局におきましても無論細心の注意を払い、又それを保証付けるところの措置もとつて余裕資金を一時短期に融資しているという措置をとり、又農林省としてもその点につきましては十分監督をいたしておりますから、
今日までの政府の答弁によりますると、整備計画の作成に当つて、又審議会における審議の際に、金融機関の援助計画は個々の場合ごとに具体的に明らかにされると述べられておりまするが、この点につきましては、本日は、昨日御了解を得ましたように、農林中金当局から理事長が出席をされておりますので、先ず農林中央金庫当局に御質疑を願いたいと思います。
これを上手に、早いうちに大臣の努力によつて、農林中金当局とお話合いを願つて、これを獲得しなかつたならば、どうにもならないことでありましよう。
特別な措置によりますると、また別に農林中金等から融資を受ける場合におきましても、農林中金当局が安心してまず融資の道を開いて参ることもできるわけであります。そういうようなことを考えますときに、どうしても何とか特別の立法措置によつて、こうした面にも恩恵を得せしめるような特段の御配慮を煩わしたいと思うのでありますが、これに対して、政府として、篠田政務次官の御意見を求めるものであります。
場合によつては、これは普通手形のらち外に置かれておるということを聞くのでありますが、農林中金当局において、漁業手形を冷遇している事実があるかどうか、その点をお尋ねいたしたいのであります。
農林中金の増資を見返り資金で優先株を引受けますのは、いつごろ実現できるだろうかという見込みでございますが、ただいまのところといたしましては、農林中金当局の希望も聞きまして、大体六月早々になろうかと思つておるわけでございます。むろん善は急げでございまして、一刻も早く実現できますように、諸般の準備並びに手続を鋭意進めておるわけでございます。